このレビューはネタバレを含みます
男社会の音楽業界で性別というハンデを乗り越え、迎合することなく逆境に立ち向かい、ひたすらに音楽と真摯に向き合い続けたジョーン・ジェット。
名声に興味はなく、ただロックをやりたい、ギターを弾きたいという、溢れんばかりの純粋な気持ちがすごく伝わり、心を揺さぶられた。
やっぱり本人が語る半生のドキュメンタリーはいいな。
ランナウェイズ空中分解のきっかけとなる日本での撮影(篠山紀信撮影のセクシーなアイドル雑誌ぽいもの?)は日本人の意識の低さに恥ずかしくなる。
シェリー・カーリー脱退後のランナウェイズはキツそうで、お酒に溺れ目も虚で辛そうだったけど、盟友ケニー・ラグーナとの出会いでソロへの道が開け、ジョーン・ジェットが再び輝き始める。(家族ぐるみの付き合いケニーの娘もバンドに加入し心強い支えとなっている)
Warped Tour 06のステージがめちゃめちゃカッコ良くて!
09サマソニでジョーン姐さんのステージ観に行かなかった自分は本当にバカだと猛省。
目まぐるしいくらいに色々な人のコメントの嵐。
イギー・ポップに、Blondieはデビーとクリス・シュタインの2ショットで♡
Social Distortionのマイク・ネス~!
映画「愛と栄光への日々/ライト・オブ・デイ」で共演したマイケル・J・フォックス(元気そう~)
The Killsのヴィヴィまで~!
ダービー・クラッシュがイカれてるGERMSのライブ映像も観れる。
2015年にはロックの殿堂入りを果たし、女性ギタリストとして遂にロックンロールの象徴に。
何よりも先ず、クリスマスにギターをプレゼントしてくれた両親への感謝というスピーチにジンときた~。
I ♡ Joan Jett !!!
2022-211