父親の70歳の誕生日会で
父が認知症を患っている事を聞かされ、
父が亡くなるまでの家族の話。
長女も次女も人生が上手くいかず
悩んでいる時
父との会話ややりとりによって
癒されて前向きに生きていく様になる。
父が認知症にかかる前より
家族が家族らしくなっていく様は
観ていて心が温まる。
メリーゴーランドから笑顔で手を振る
父は可愛らしく、無垢で微笑ましい。
山崎努さんの演技が素晴らしく
一言一言が印象に残るのと
表情が凄いと思った。
「長いお別れ」の意味を
知った時
なるほど、と思ったが
一般的なお別れより
得る事や始まる事も多いのかなと
ネガティブな気持ちより
前向きな意味合いに取れた。
実際には
映画ではあまり描かれていない
大変な事のが多いだろうけど。
色々考えさせられた。