挿入歌がすごく絶妙なタイミングで入ってきてよりグッとくる。感動を誘う。
家族の形は、それぞれであるのだろうけれど、この家の家族はすごくあったかい。
それは家族の役割、夫であれ、妻であれ、娘であれ、それぞれの役割の中で、家族の他者の心を考えていて、そんな関係性がいいなー、あったかいなー、って思えた。
だからこそ、新しい相手（他人のはずの相手）と新しい家族の関係になるのって難しいことなんだなー、って思った。本当の意味で繋がるってなんだろうなー。やっぱり人と人が繋がるって言葉で説明できない何かなんだ。それがわかんないから、人は屈折してしまうのだと思う。
たかしとおじいちゃんのやりとりもすごく好きだ。たかしにとっては、昔の思い出として、数日しか一緒にいたという時間的な密接な関係はないけれど、やっぱり血が繋がってたり、そんな少しの思い出だけで、1番の話をする。心で繋がってると感じる。それがすごいことだなーと思った。
自分もよくよく考えるとそうなのだけど。
