MacCoiSugiyama

コード211のMacCoiSugiyamaのレビュー・感想・評価

コード211(2018年製作の映画)
3.5
なんというか演技も演出もチープさが凄くて、途中で見るのを諦めた。

再視聴後

このレヴューを観るまで一回途中まで観てたことを忘れていて普通に観た。
自分のレヴュー通り、確かに途中までの下りがコテコテ過ぎたりひとしきり演出にしっくりこないところが多々あって所々飛ばしながら再視聴という結果に。しかしいざ銀行強盗の計画が実行段階に移ってからは、ツッコミどころを含みながらも展開のテンポが良く、緊迫感もあり普通に見入った。本作は1997年発生のノースハリウッド銀行強盗事件が元になっているらしいけれども、Wikiを見た感じ80%くらい脚色というか盛っているんじゃないかという感じがある。実際の事件ではたまたま銀行に入ってく武装した二人組を目撃して犯人らの予想に反して警察の集結が早かったらしいけれど、本作ではパトロール中の我らがニコラス刑事(劇中は制服警官)が銀行前で違法駐車してるSUVを取り締まろうとしたら犯人の1人がとち狂って乱射初めて、相棒も足撃たれるけど別の陽動事件のせいで応援がなかなか来ないし救急車もえらいこと全然来ないという実際とは違う点もある。実際の事件をベースにしているとはいえ、銀行強盗と犯人グループが銃を乱射するという点以外は犯人グループが元特殊部隊(にしてはお粗末な行動が目立つ)でなんか中東で汚れ仕事をやってた連中だったりインターポールの捜査員がどことなくハーフタレントのローラっぽい女性捜査官1人だけだったりそこらのアクション感が否めない。なんとなく銃撃戦とかあって警察も出てきて平凡なアクションを観たい時に丁度いい。
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