な、なぜこれがネトフリに...?!(笑)
うだつの上がらない青年ホーはレストランの出前係として働いている。ある日、街でも有名な美女リーに一目ぼれするが、彼女のタイプはアーノルド・シュワルツェネッガーのような屈強な男性だった。その日を境に、ライバルたちを薙ぎ倒すべく中国挙古法の修行を積むことになるのだが...。
チャウ・シンチーと故ン・マンタのコンビを久々に観たくなって鑑賞。改めて90年代の香港映画の雰囲気たまらないなぁ、黄金期だなぁとニヤニヤ。
意中の女の子を射止めるべく、ひ弱な男子がカンフーを習得してパワーアップするという、あらすじにまとめるとただそれだけなのですが(笑)まさにシンチー節炸裂、という感じで楽しかったです!『少林サッカー』然り、『カンフーハッスル』然り、落ちこぼれのカンフーによる覚醒物語が大好きなんだな彼は(笑)。
力を手に入れたホーが謎のマスク男として活躍する流れは、同年公開のハリウッド超大作『マスク』に通ずるものを感じました。(さすが香港のジム・キャリー!!)
私が大好きな映画『ターゲット・ブルー』のヒロインを務めたクリスティ・チョンが本作でもとにかく美しかった...。そして胡散臭いカンフーの師匠を演じたン・マンタも相変わらずシンチーとの相性抜群!!