何も前情報無く観たから、最初、なんだこれは!って言ってしまった。音楽にのせてセリフは単調にしてカットで継ぎはぎしてパッチワークみたいな映画だった。
余白を残してるところとか、人がいない場所だけを移していくシーンとか、物語を進めていこうって感じじゃなくて見せたいもので魅せるっていう感じとかはすごく演劇チックだったと思う。
色で遊んでるとこも面白かった。
カメラ切り返しの時のカラーグレーディングを色相からガラッと変えて、例えば赤と青みたいな感じにしてるのが面白かった。
凌というか、間宮祥太朗が良すぎる。素材と実力から来る安定感と色気の勝利。
正直8割しかわかってないと思うけど面白かったからもう1回見たい。