このレビューはネタバレを含みます
2019.9.28 伏見ミリオン座にて
メリー・キャサリン・コルヴィン(ロザムンドパイク)は戦場記者で、各地の戦場に出向き、犠牲者の目線で記事を書き続けた。今起きている、悲惨な現状を世の中に伝える使命感で行動し、会社の上司にも時には反発し、信念を貫いていた。
しかし、人であり女性であり、幸せな生活にも憧れがあり、葛藤していた。
酒とタバコに溺れ、PTSDに苦しむ。
それでもなお、戦場に出向くのだが、2012年シリアにて、最期を迎える。
後で、調べてわかったのだが、主役を演じたロザムンドパイクは私と同い年でした。
演じていたというのもあるけど、50歳くらいに見えました。これは、いい意味で。
味がある演技だと食い入るように見てました。
映像監督はロバート・リチャードソン で、タランティーノとほぼ毎回タッグを組んでる方。
プラトーンなんかも撮ってるから、迫力がありました。