同じDC作品でいうと、スーサイドスクワッドよりも断然面白い。これは言うのが憚れるけど、ジョーカーよりも楽しめた。だってジョーカーは、シリアス過ぎて笑えなくて、気が滅入るので。
だったらノーランのバットマントリロジーと比べるとどうか。全然及ばない、なんてことはない。匹敵するくらい好きかもしれない。
何が言いたいかというと、この作品かなり良いので、見くびられていたら嫌だなぁということ。
キャシーヤン監督のことは存じ上げなかったけど、適任だったのではないか。彼女オリジナルの作品も観たくなった。
ハーレイクインというかマーゴットロビーのための映画かと思ったら、全然そんなことなくて、主要キャラそれぞれが立っていることもあり、終盤に迎えるカタルシスたるや。女達が力合わせて、野郎どもをやっつけるのは痛快だ。
要所要所のアクションもそれぞれ違う見応えがあって、最高に楽しい。
映画を見終えた翌日の朝にエッグサンドを作って食べるまでがこの映画の醍醐味。
