nonono

アド・アストラのnononoのレビュー・感想・評価

アド・アストラ(2019年製作の映画)
3.3
ジャパンプレミア試写会にて鑑賞。

父親が国中の英雄宇宙飛行士のロイは、宇宙探索計画中に亡くなった父の背中を追って宇宙飛行士になる。
自身も宇宙飛行士として周囲からの評価を得始めた頃、極秘任務の中で父親について衝撃の事実を知るーーー43億キロの彼方で父は生きていた。

近未来の宇宙を舞台にブラピとトミーリージョーンズ演じる親子が宇宙へのテーマや親子の絆を表現している。

この映画を観ながら頭をよぎったのは
『宇宙にまで行かなければ身近な大切な物事に気づけないのか』

宇宙という壮大な舞台を使って表現されているのは、人間の感情や身近な人や物事との絆や愛情。
だけれどなんとなくどこも中途半端で含みが多くて感情移入も没入感も薄めだった。
映画館ていう環境だからこそ没頭出来る筈だけど、ちょっと物足りなさを感じました。疲れてる時だと寝ちゃうかも…。

ブラピの表情豊かでな演技は複雑な感情を見事に表現していて魅入ってしまいました。
nonono

nonono