うっちー

アマンダと僕のうっちーのレビュー・感想・評価

アマンダと僕(2018年製作の映画)
3.8
よい夜を。

皆さん、エルヴィスは建物を出ました

淡々と描かれるから、
余計に悲しみが際立つ
でも、現実もきっとこんな感じ

目の前のことを淡々とこなさないと
悲しみに溺れてしまうから

アマンダ役の女の子の演技が
素晴らしい!!

・家に帰って、ママがいないと落胆する
・突然、感情が溢れ出して止まらない
という場面での表情、目の演技が
真に迫っています

【子どもは物語の一部】なんかじゃない
子どもにも、子どもの意思があり
子どもの人生がある

24歳という若さで有りながら
ずーっと優しく見守り続けたダヴィッドの
人間性に救われました
悩みながらも、誰かに八つ当たりせず
前に進む姿は、見習わなきゃなと
思わされました

ゆっくりと、優しい気持ちになる映画です

ラストシーン、すーっと胸に染み入って
あったかい希望を見出すことが出来ました
うっちー

うっちー