久しぶりのフランス映画。
とても良かった🥲
「エルヴィスは建物を出た」
パリで便利屋として働くダヴィッド、24歳。
姉のサンドリーヌは、7歳になる娘のアマンダを女手一人で育てており、3人はとて…
ピアノの痩せた先生が脱ぐシーンが一番のクライマックスだったw
シングルマザーの姉がイスラムテロ?の銃撃事件で(25分目あたり)死亡
その娘7歳のアマンダ(あまり可愛くない)と暮らすことになる男性主人…
ダヴィットとアマンダ
二人の演技は
とても優しく、柔らかく
観ているこちらの心をそっと癒してくれる
ダヴィット青年は
人を許せる人
待てる人
受け入れるだけの器を持った人
弱さを隠さずに生きている…
パリの街並みの美しさが、登場人物たちの見せるあらゆる感情の背景として、アパルトマンの窓の向こう側に撮られているのが印象的だった。そうした丁寧な描写が、映像としての力にもなっている。
監督のミカエル…
アマンダが笑うとうれしくなり、アマンダが悲しそうだとつらくなった。
あと、24歳で姪を育てる決意をしたダヴィッドはすごい。
同監督のサマーフィーリングとすこし似ていて、大切な人が急にいなくなる(亡く…
一定のペースで進む作品であるので若い二人をみずみずしく捉えられる。
絶望し、混乱し、未来は見えないのにどこか希望が漏れている。
大きな幸福はなくとも些細な幸せが漏れている、そんなつながりだからこ…
人は呆気なく死んで、そんなこと関係なしに現実的なことは押し寄せる。部屋に残されたものが苦しいのはすごく共感できるなー。
派手に音楽で演出することなくしっかりと死を描いているのがやはり好きだ。車の音や…
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