【あらすじ】
1966年のベトナム戦争時、アメリカ空軍所属のピッツェンバーガー士官は戦場で敵軍の攻撃を受けピンチの陸軍兵士のためにヘリから地上に降り、残された陸軍兵士と共に戦うも亡くなってしまう。それから32年経った1998年に帰還兵が「ピッツェンバーガーの勲章を最高の名誉勲章に引き上げて欲しい」と国防総省に嘆願にくる。国防総省で嘆願の依頼を受けた官僚のハフマンは当時一緒に戦って帰還した兵士の元へ話を聞きに行くと意外な真実が明らかになってくる・・・。
【感想】
予想してたより相当良かった。
1998年の帰還兵たちとハフマンの会話が中心でたまに66年の戦場の様子が入り戦場の状況を上手く入れ込んでいたと思う。
（個人的には後15分ほど上映時間を延ばして2時間15分くらいにして戦場のシーンをもう少し長めに見たかったかな）
自分の信念に従い危険な状況でも仲間を助けようとするピッツェンバーガーとその行為により助かった帰還兵の絆というか、帰還しても退役軍人は心がやられるというのも凄くわかりやすかった。
最後は「theアメリカ」って感じだったけども胸いっぱいでエンドロールはベタだけど気持ちがいいなと。
