このレビューはネタバレを含みます
カルト宗教ホラーの割には宗教要素が薄い。信者しかいない島での生活なのに特有の生活とか、思想、祈りみたいなものがあまり描かれない。信仰心で人がおかしくなってるでもないし、儀式要素もほぼない。宗教ホラーと思ってみてしまったのでちょっと期待外れ。
主人公の詰めの甘さ、行動の考えなさが所々気になる。また、後半は宗教創始者達の単なる仲間割れを見せられてるだけで苦笑い。
最後、主人公が自分を島に置いて行かせたところだけはハナマル。粘って生き残ったり、船に乗ろうとしてたら更にイマイチだったと思う。
