さいしゅん

運び屋のさいしゅんのレビュー・感想・評価

運び屋(2018年製作の映画)
3.9
仕事を優先し家族を疎かにして寂しい老後を送る主人公が、車を運転するだけで稼げる仕事に出会う。それはドラッグを運ぶいわゆる"運び屋"だった。

途中の警官との駆け引きは、はらはらドキドキして面白かった。次第に麻薬カルテルの重要な存在になると、認められているような優越感もあったが、逆に戻れなくなっていくような恐怖心も込み上げてきた。

バッドエンドでハッピーエンド、最後になって涙が溢れてくるそんな作品でした。