イーストウッドは歳をとってから、「家族愛」とか、「隣人愛」 みたいな、「愛」 をテーマにした映画を撮ることが多くなった。
歳を重ねて、考え方も丸くなったんだと思う。
彼なりの考え方が、映画に色濃く反映されてるのはとても嬉しい。
…家族を顧みなかったことを悔む、主人公の独白の場面は、イーストウッド自身の独白でもあるのだろう。作品の中の人物の言葉と、監督自身の言葉が重なり、含蓄深い言葉だった。
本作を観て一番に思ったのが、「イーストウッドにはアメリカンでクラッシックな旧車がめちゃくちゃ似合う」ってことだった笑。
「クライマッチョ」でも思ったことだけど、スタイリッシュな最新の車より、無骨で粗雑な車のほうが彼にはピッタリだ！
いつか助手席に乗せて欲しいな〜笑
