kani

運び屋のkaniのレビュー・感想・評価

運び屋(2018年製作の映画)
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作中のイーストウッドの役柄がまるで70年後の自分を見ているようで寒気がした。
愛ではなく金を突き詰めた果ての世界は辛いものがあるが、万引き家族で見た金を突き詰めない世界も辛い。

バランス感覚の大切さを学ぶものの、金は何のためにあるのか?
ハリウッドが好む家族愛をコメディのような描写を通して感じた。
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