みなもね

運び屋のみなもねのレビュー・感想・評価

運び屋(2018年製作の映画)
3.0
「Directed by CLINT EASTWOOD」←これが画面に出るタイミングがいつも神がっていて素晴らしい。監督作はエンドロールがいつもカッコいい。しかしそれを含めあまりにも構図、音響、脚本など演出面が優等生過ぎて考察したり語り合ったりがしにくい。多くの映画は「あのシーンはどういうことだろう?」とか「あのセリフはどういう意味だろう?」などの監督や脚本家なりの難解を残したりするものだか本作の場合「映像に映っている通り」「人物が喋っていること」でが全てで誰もが理解出来てしまう。伏線も綺麗に回収してしまうし、深く考える余地がなく、観た記憶がこの先残りづらい作品になってしまいそう。
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