イーストウッド風人生賛歌に始まり、その賛歌には多くの誤りがあったと気付いていくお話。
ストーリー云々よりもイーストウッドの渋過ぎる名演を見るだけで価値ある作品。
ただただ鼻歌混じりのドライブシーン、
ただただトボトボ歩き様々な場所に赴くシーン、
ただただ他人へ語りかけるシーン
そんな何気ないシーンを間延びせず見せ続けられるのは彼の名演故なのでしょう。
予告を見る限りでは重厚なクライムムービーに見えるが、決して陰湿ではなく比較的ハートフルな仕上がりで、鑑賞後は妙に優しい気分になる。笑
1番のお気に入りは、ダイアンウィーストとイーストウッドとが寝室で語り合うシーン。
最愛にして1番の苦悩の元
素敵なフレーズですなぁ。。。