Sukeko

運び屋のSukekoのレビュー・感想・評価

運び屋(2018年製作の映画)
4.2
久々にいい映画見たなぁ!ってゆう満足感に浸れた一本。

Veteranの家族を大事にしてこなかった頑固親父イーストウッドが家族に失望され、落ち込んでいる隙に、「じーさんこんな仕事はどうだい?」と運び屋の誘いが。
仕事に慣れ大金を手にし、今までの埋め合わせのつもりで家族にお金で支援していくのであった。一方、彼の人の良さで仕事だけであった見守りの悪い奴らもだんだん彼の人情に惹かれていく。しかしボスが変わり....

グラントリノよりも少し弱腰になったというか、年をとって穏やかに弱々しくなった老人を演じた、イーストウッド。人生で大切なものを失った彼がまたそれを取り戻ろうと奮闘する(稼ぎ方は問題だが)。

黒人のことを二グロと言ったり、スマホばっかいじってるから知恵がつかないんだみたいな、古いしきたりを重んじる反面、人情味溢れた彼が周りの人間たちに与える、少しお節介でツンデレな行為がなんとよかった。
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