世界の事実。
作品としてのクオリティというよりも、
描かれているナディアという人の
身に起こっている全てが知られる必要がある。
メディアはとにかくアピールし、目に見えて人を惹きつけるためのなにか、がないといけないような感じで彼女に対して接しているが
彼女は普通の村娘に戻りたい、と嘆いていた。
ある１つの堪え難い経験によって人生は変わり、彼女にのしかかる責任は計り知れない。
ただ、彼女を支え続ける人、心を動かされた人々の繋がりと、
また同じように悲しみを抱えているマイノリティの繋がり、
恥ずかしいほど知らずに日々過ごしていることに気がつかされる。
また、彼女と同じように、戦っているがなかなか多くの人の目に留まらず、苦しい人も沢山いるのだろうと思う。
もう少し知識としての情報が欲しかった。
