ミドリババァ

ジュラシック・エクスペディションのミドリババァのレビュー・感想・評価

1.0
一言感想「観ていて気分が悪い珍しい映画」

冒頭から、やけに個性の強い、ある意味人間的すぎるアンドロイドがいたので、皆さまお察しの通り、このアンドロイドがキモなのね~? と思いながら進んでいくが、よく考えれば、この作品は1998年辺りに制作された雰囲気があるので(予算の少ないB級の匂い)、そんな高性能なアンドロイドなわけないか……ハハ‪( ´_ゝ`)……とまぁ、いろいろな思惑を巡らせながら観てたんですよね、B級として。

んで、調査でどこぞの星に降り立ってからの、メンバーのまとまりのなさ!
すげぇなぁ、これ全滅のフラグしか立ってねぇなwww と思っていたら、あれよあれよと死ぬメンバー。
まだ名前もたいして覚えてないのに、死んでいくメンバー。
正直、最初に何人いたのか覚えてないほど。(死ぬペースが早すぎて)
それも限りなく下らないパターンで死ぬ。

そしてやはりですよ。
主人公とアンドロイドが残るのですが、アンドロイドお前……身体、多分、人間より丈夫やろ??いや知らんけど。
多分、丈夫なハズ。
めちゃくちゃ痛そうなんですよ足。(笑)
そして、ひどい裏切りがあり、最後に生き残るのが、このアンドロイド。
この、妙に人間くさいアンドロイド。
あまり高性能じゃないアンドロイド。
倫理観にも異様に乏しいアンドロイド。

なんであんなアンドロイド使ってんのか、ホンマ謎ですよね……はよ廃棄した方がいいぞ??

そうして「なんやねんコレ」と観終わって、公開年みたら、2018年やて!??
もうホンマアホちゃうか~~~~~!!!!

あまりにもひどすぎる作品でした。
もう全てが。
イチイチ意味なくダサいロックンロールが、BGMでかかるところも含め。
とりあえず脚本家と監督は、二度とこのコンビで映画作らんといて欲しいレベル。
あと演出家も。