霊幻道士として日々妖怪たちと戦っているハオ道士は最近街を震え上がらせている蛇の妖怪を退治した。
この妖怪は邪悪な大蛇道士が送り込んだものであるとわかり・・・・。
ラム・チェンインの遺志を受け継いでチン・シュウホウが霊幻道士として妖怪相手に立ち向かう正式霊幻道士シリーズ第九弾‼︎
85年の一作目で弟子役だったシュウホウさんが今回から霊幻道士としてかっこよく活躍していく展開は歴代のファンとしてはやはり嬉しいものがあった。
また全編通して霊幻道士一作目をオマージュしたようなシーンや展開などがありファンにはニヤリとするようなものがあったのもよかった。
ただハオ道士と昔の恋人のこっぱずかしい恋愛劇がややテンポを悪くしている印象があり、ぶっちゃけ個人的にはいらなかったかなという気はした。
またキョンシーが登場するまでが結構遅く、なおかつあくまで大蛇道士とのバトルがメインなのでキョンシーがメインキャラクターとして描かれていなかったのはすごく残念であった。
全体的にシリーズが復活してくれたのは嬉しいが、今後に期待したい少し微妙な作品であった。
