ミリ

百一夜のミリのレビュー・感想・評価

百一夜(1994年製作の映画)
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ヴァルダが『百一夜』は死ぬほどコケましたけどね、と自虐していたけど、映画の100年を雑な切り貼りでめぐっていくとても楽しい映画。監督や俳優に言及する時、ベッドに埋め込まれた謎画面にその人の顔が表示される機能、うちにも欲しい笑 というかシネマ資料館やりたい。
ピコリ演じるミスター・シネマはノスフェラトゥ姿で登場して、スターが次々に見舞いに来るなど今にも死にそうなんだけど、実際はこっから30年近く生きたのだから凄い。
若き映画作家を演じる息子マチュードゥミもいい感じ。Blu-rayをを貸してくれた友人に感謝。
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