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蜜蜂と遠雷のruiのレビュー・感想・評価

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)
4.1
バッハザールの螺旋階段てあんなに美しかったんだなあ。

大学の先生がこの小説の書評を課題に出した事があって。卒業してまだ1年だけど、「生活者としての音楽」とか、「ピアニストの世界」、音大生にはまだまだ理解できない人生からみた音楽の見方、が大きなテーマだったんじゃないかなあと今思う。

ケチらないで映画館で観たら良かったなあ。
月を見て2人で即興するシーン、ドビュッシーの月の光から、目を合わせてベートーヴェンを織り交ぜる所が好き。
これがインスピレーションとなった即興のカデンツァも、どことなくドビュッシーぽかったんじゃないかな。

我々が神童を探し求めるワケ。

めちゃめちゃ深い内容。
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