Mary

蜜蜂と遠雷のMaryのレビュー・感想・評価

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)
3.8
2017年ベスト小説、ってくらいに原作がめちゃめちゃすきだったので本当にたのしみでした…!
松岡茉優ちゃん、やっぱり凄い…すごく栄伝亜夜らしい。表情のこわばり方とか…

原作を読んだ時は、こんなに活字から音が聞こえてくることある…?って思ったのだけれど、映画での感動ポイントはまた違っていて。

高島明石の、「生活の音楽」がすごく良かった…
ていねいな暮らしとは縁遠いわたしだけれど、ふだんの生活の、しゅるしゅると手からこぼれ落ちてしまう端々を、すこしずつ掬って大切にしてあげたいな、と思えるような音と振る舞いで、明石に感動しちゃった。

マサル役の人がとってもすきでした。
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