ひみつのほう

ラブ&ドラッグのひみつのほうのレビュー・感想・評価

ラブ&ドラッグ(2010年製作の映画)
3.8
ラブ&ドラッグ
アンハサウェイのおっぱい見たさに見てみたら、思いがけず考えさせられる映画だった。 ・
ジェイミーは製薬会社の営業マンとして働く、イケメンで女好きの絵に描いたようなチャラ男。ある日、病院での営業中に患者として病院を訪れていたマギーと出会う。一目でマギーを気に入ったジェイミーは猛アタック。
マギーも軽いノリでのお付き合いには賛成で、2人はすぐに関係を持つ。
ジェイミーは最初こそ軽いノリだったものの、徐々にマギーを愛するようになり、本当の恋人のように振る舞うようになる。しかし、マギーは病気のこともあり、男性と深い仲になることを恐れており、ジェイミーとも一定の距離感を保ちたいと思っていたため、ジェイミーの想いが重たくなるにつれ戸惑いを露わにするようになる。
マギーの病気はパーキンソン病といって、神経の異常により手足が痺れたり、筋肉が固縮したりする病で、徐々に症状が悪化するため、いつかは今のような暮らしもできなくなるし、闘病生活に恋人を巻き込みたくないという想いが、マギーから恋や愛を遠ざけていたのだ。

自己を犠牲にしてまで人を愛することができるか。。この映画をみて深く考えさせられた。。とりあえず私はこれまで、そこまで思える人には出会えていない、、人生で一度、自分はどうなってもいいから相手に幸せになってほしい!と思えるような恋愛がしてみたいもんですな。

ところで、この作品、タイトルとジャケットがものすごいライトなラブコメを想像させるものなのが残念。
あえてそーすることで、多くの人に気軽に見てもらおうという狙いなのか???
ひみつのほう

ひみつのほう