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ラブ&ドラッグのXのレビュー・感想・評価

ラブ&ドラッグ(2010年製作の映画)
3.5
脳内空っぽで観れるラブストーリーかと思いきや、めちゃめちゃ考えさせられる物語でした。

女慣れしたMRのやり手営業マンとアンハサウェイ演じるパーキンソン病を患う女の子のお話。
2人が恋をし、付き合っていく中で、将来への不安や葛藤。”普通の人”とのお付き合いではないこと。
パーキンソン病の奥さんを持ったご主人の、「妻を愛しているけど二度とはご免だ。」の言葉。悲しいけれど、現実に引き戻されるようでとても心が痛みました。
私は今、所謂”普通の人”かも知れないが、明日にも”普通の人”ではいられなくなるかもしれない。その中で、好きな人ができても相手の為に自分の心に蓋を閉じなければいけないのかな、と思う気持ちって本当に辛いと思いました。

パーキンソン病についても学ぶことのできる貴重な映画です。

それにしても、上司をシカゴに連れてって欲しかったなあ〜〜!!😂
そして、言うまでもありませんがアンハサウェイの美人さに神がかっていました。
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