とても好きな作品、公開を本当に楽しみにしてました。言わずもがな、上映が始まった瞬間からワクワクの連続。
ただ、やっぱり主演のアンセル・エルゴートのニュースがよぎり、モヤモヤ。
物語自体にそういう描写があるし、そもそも蔑視や差別もモチーフとして取り上げられてるから分かってたことなのですがダメでしたね。演者の素行と作品をごっちゃにしてしまうのも良くないと思いつつ、彼の演技や歌声が素敵な分、より強く思ってしまいました。
作品は、トニーとマリアのロマンチックな演出やクローズアップされる表情にこちらまでうっとりしてしまうし、躍動感溢れるダンス、コミカルで楽しさが伝わる歌、本当に素晴らしかったし、風景を含めた映し出される映像は、美しいの一言でした。
なんと言ってもアリアナ・デボーズの演技、歌声、ダンス、全てに心踊りました。
アニータのあの複雑な表情は泣いてしまう。
バレンティナの考え、想いやちょっと消化不良かも…と思う部分はあれど、感動して観ることが出来ました。
