気持ちが落ち込んでいる時に見る映画ではない。
前半の踊りのシーンは最高で、その中でも
特にプエルトリコの女性達が踊るシーンが1番好きだった💃💃💃💃💃💃💃
カラーデザインも分かりやすいし、ストーリー（と言うかマリアの気持ち）を理解するのにめちゃくちゃ助けになる。
主人公のマリアは強くて笑顔が可愛いので、すぐに100点満点をあげます。アニータはじめ、他の女性もたくましく、みんなタイプなので見ていてとても楽しい気持ちになる。
アニータのプエルトリコ人同士でも英語を使うようにする姿勢や、いつか自分のお店を持ちたいと言う所は本当にカッコいいと思った。更にダンスも完璧でほぼ無敵。
それに対し男子の自己中で乱暴な様は目に余るものがあり、悲劇は免れない（警察署のシーンは明るいし自虐的なギャグも楽しかった！We are sick!）。
若さと環境とは言え、あれだけ何も考えもなしに行動しては悲劇以外のエンディングはないし、自業自得なのだが、巻き込まれてしまった人達の事を考えると、悲しみでかなりキツくなる。
人種の違う人と恋に落ちたばかりに生涯叩かれて生きたバレンティーナ。一度道を誤ったけど、更生しようとしている若者をサポートするも、殺人犯に。子供の頃から見守ってきたアメリカ人の若者達がプエルトリコ人にレイプするのを目撃してしてまう。
マリアは恋をしただけで、大切な人を2人も同時に失う。
悲劇と美しい音楽と映像の良い映画でした。
Love is more than Life.
