どのシーンもすごい決まってる。すごかった。
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主人公トニーが恋した帰り道。
夜の公園を横切ると黒人の清掃員の老人とすれ違う。
また鳩に餌をやるメガネをかけたオバサンもいた。
大変な境遇ながら若くて恋をする幸せなトニーと、不幸せな人間たちの対比。
不幸せな人を描いて何の意味があるのか説明できないけど、こうした対比が画面を豊かにするのだと思う。
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トゥナイトを歌うシーン。二人が夜、再会するシーン。二人の間にはなんらかの境界線があって、少しずつそれを乗り越えてキスをして寄り添い歌う感じ。
翌日の初デート。地下鉄になかなか乗らず、兄とジェッツ団の喧嘩に思い悩むヒロイン。
電車のドアを体で止めて乗ることを促すトニー。
電車内では押し黙るヒロイン、トニーは貧乏ゆすり。
二人は喧嘩してしまう。
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美術館ではトニーがケンカで刑務所に入っていたことを語る。あと一発殴っていたら殺していた。自分と同じような境遇の相手を。
その日のことを今でも夢に見る。君と会うまでは。
そのことでトニーのことをこの人は優しい人で暴力を振るわせてはいけないと、ヒロインは思っただろうか。
それまでは喧嘩をとめて、と言っていたが、一変、トニーにケンカなんかほっておけと言うようになる。
そして結婚式をする。
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後半省くけど、修羅の道を選ぶ女。
その選択しても不幸になるに決まってると思うんだけど、二人は初めて結ばれるのだった😨