いたみ

ウエスト・サイド・ストーリーのいたみのレビュー・感想・評価

1.0
めちゃくちゃビックリした。閲覧注意じゃん。特に女には。ネタバレとか関係なくちゃんと言っといてくれ、最悪のレイプシーンがあるから気をつけてくれって。
2時間くらいは歌と踊りと、移民問題とそれぞれの主義主張、分かりやすくてよかった。不良は大嫌いだからこの映画を好きになることはできないけれど、それでもいい映画だと思った。
2時間過ぎから気をつけなきゃいけない。まじで最悪の気分。

オリジナルのストーリーがどうとか、それをちゃんと描くことが問題提起だとか、そもそもお話の中の出来事について批判するのはナンセンスだとか。そういうんじゃない。
レイプシーンを、音楽と踊りとで軽妙に描いて、女に叱らせて、現代に、この映画を見せようとする。そういう監督判断なんですね、って、そう思ったと言う話。軽すぎ。なんなの?レイプはただのガジェット?
レイプシーンを描くなとは言わないし。難しい問題だけど、まあそれが必要だと思う作品には、それを問題提起したいと思おうが思わまいが描いてもいいですよ、それが表現でそれが自由で。いいけど。
私が不快だ、最悪だと思うのも、言うのも、自由だから。
ほんっとに最悪な気分。
しょんぼりした顔してりゃ逃げられて、ラッキーですね?男はバカだから仕方がないですか?あえて大人の男は助言者になりえないんでしょうね。叱るのはママの役目ですか。くそくらえ。

バルコニー、仮死からの誤解、永遠の悲劇。完全なロミオとジュリエット。じゃあ私はロミジュリでいいです、ジュリエットはレイプされないので。
いたみ

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