キャッツのkayのネタバレレビュー・内容・結末

一番の感想はやはり「これは劇で観たい」だった。
歌やダンスは綺麗だし自分の好きな雰囲気だったが、映画で観るとCGに逆に違和感を覚えてしまってたまに現実に戻ってきてしまうことがあった。
また、内容も少し浅く、ジェリクルの仲間の紹介をして敵？が出てきてあっさりやっつけて終わりという流れで、「あれ、これで終わりか」と思ってしまった。
３つの名前の話を出した理由や、新たな命とは何かなど、もう少し深く知りたい部分が残ったまま終わってしまってモヤモヤが残った。
作中の歌は記憶に残る旋律が使われていて頭に残る曲が多かったし、おしゃれな路地や廃屋が舞台だから、ミュージカルに行ったらキャッツの世界観の中に没入できるだろうなとすごくミュージカルに行きたくなった。