nana

キャッツのnanaのネタバレレビュー・内容・結末

キャッツ(2019年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

大コケと大不評の報を聞いてて野次馬気分と、来日したトム・フーパー監督が心なしかしょんぼり気味に見えたので応援する意味も込めて封切り早々鑑賞。

・私はめっちゃ楽しかった&大満足でした!久々にパンフレットも買ったくらい。


・バレエやダンス、舞台、映画、ポップミュージックと私の好きな世界から才能が集まって、キャリアとかジャンルとか世代とか人種とか壁なく一つの世界を作っていて、ずーっと楽しかった。今、この時、映画でしか出来ない事でスクリーンで観られて良かった。


・ここまでがっつり踊りが見られると思ってなくて、嬉しかった〜!スティーヴン・マックレーやフランチェスカ・ヘイワードのバレエやタップも超絶技巧かつ猫!な動きで素晴らしいしEテレに出てたLes Twinsのダンスもわくわくするし、もっと引きの絵で観たかった!


・ジェニファー・ハドソン、1回目と2回目の「メモリー」が全然違って、2回目の絶望を知っても尚立ち上がる魂の力を感じさせる歌は心が感動する前に涙が出た。


・イラストとか描く人の琴線に触れるヴィジュアルと演技のミストフェリーズ役のローリー・デヴィッドソン、人気出そう。
ラストの皆からの「魔法かけて!」圧は「ガンダルフ助けてやって!」って手に汗握って応援しました。


・全く予定になかったけど吹き替え版も観に行きます!
nana

nana