芽

10万分の1の芽のレビュー・感想・評価

10万分の1(2020年製作の映画)
3.0
まず東京国際映画祭招待作品として出品おめでとうございます。いちファンとしてとても嬉しい限りです。
この作品は高校生という若さで難病患ってしまう。なかなか厳しい、苦しい連続がある物語でも、漣の優しさや真っ直ぐさ、莉乃の可愛らしさ、ピュアさがたまらなく純粋で見てて微笑ましかった。万が一好きな人がこの難病にかかってしまったら辛すぎてたまらないのに漣は強かった。誰かを守りつづけることは勇気がいるし大きな決意が必要。高校生ながらこの立派さ。素晴らしかった。何があっても希望を信じて一緒に歩んでくれる人がいることってすごく幸せなことだなあって思いました。
最後にエンドロールで流れるGENERATIONSの主題歌にも注目です。素敵な歌で締め括られるこの作品をぜひいろんな方に見て欲しいです。
芽