はじめはアァ今はやりの系ね、と特に期待せずみはじめたのですが、
しっかり見切りました。
ゾンビものより突然襲われる怖さはやハラハラ感は少ないので、
何が起きているんだ・・と想像を膨らますことができるかで怖さは変わるかもしれません。
子役、特に女の子の微妙な表情など演技が見事。
賛否両論ありそうですが、ラストのほっとする感じは個人的には好きです。
そのまま救いがないよりは。
あのまっすぐな瞳で世界の美しさを解いてくる人たちの怖さは、
宗教や政治に対しての盲目的な人たちを示しているのだろうなと感じました。信じるものを問答無用で押し付けることの怖さは現実にもつながるんですよね・・・
ジョン・マルコビッチが演じていたおじさんは、口も態度も悪いけど意外にいい人?もう少し見せ場があってもよかったと思うけど、全部、トムに持ってかれてたのが残念。