上映時間を知って修行のつもりで見に行きましたが、意外とイケた!
土地を追われたインディアンであるオセージ族がようやく見つけた場所には沢山の石油が!
そのお金で裕福になる一方で、汚い大人たちに目をつけられてしまう。コヨーテなんて可愛いものじゃなくて、その目つきはまさにハイエナ…
そんな土地に叔父の伝手でやってきた主人公はオセージ族の純血である、ある女性と恋に落ち結婚するのですが、叔父の策略に巻き込まれることになり…
金のためにそんなことができるのかと、あまりにも残酷な仕打ちに見てて苦しかったですし、その根底にある差別意識にも苛立ちを感じました。
主人公の叔父役であるロバート・デ・ニーロ。この人の存在感は凄まじくて、冒頭の「俺をキングと呼んでくれ。」が決して冗談に聞こえないほどの迫力がありました。
そしてクライマックスでの妻からの問いかけの場面…
ここにこの作品が詰まってたように感じました。