ぽんず

ザ・ピーナッツバター・ファルコンのぽんずのレビュー・感想・評価

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ロードムービー系ではトップクラスに好きな映画でした。
題名が意味わからんくて何となく敬遠している方は本当に勿体ないです。見終わった後は「ピーナッツバターファルコン」という語呂も何もかも好きになっていると思います。

あと、ダコタジョンソンがエロ可愛かったです。集中できませんでした。

映画構造的に、答えや結論は明確に見せませんでしたね。そのおかげて、見終わった後も考えさせられますね。味長持ちみたいな。多分、まだ旅の途中だからってのもあるのかな。

ここからは、よくわかんないこと書いてますので無視してください。

あまり下手に言えませんが、本作の登場人物は基本的に何らかのハンデや過去の傷を背負って生きています。そこから鑑みるに、痛みを知っているからこそ違う痛みを考えられる、そう言った事が根底にあるのではないでしょうか。しかし、痛みを経験していない人が他人の痛みを理解できない訳ではないと思います。
難しいですよね。無意識的に自分はそういった方々を差別していないか考えてしまいます。
差別を差別と捉えない事が真の平等だという考え方、差別を訴えなければ真の平等には至らないという考え方。
これもまた難しい。
今作が伝えたいことは、そういった部分にも通づるのではないでしょうか。
心で繋がる事を全世界の人々が大切にする事ができれば変わっていくのかもしれません。

ダコタジョンソンがめちゃ可愛い。
ぽんず

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