痛快ウキウキ通り

ザ・ライダーの痛快ウキウキ通りのレビュー・感想・評価

ザ・ライダー(2017年製作の映画)
4.5
当たり前が崩れる時、その人がどう変われるか。
これは誰にでも当てはまることであり、個人として真価が問われる。
やはり私は「希望の修正」をすることが、前に進むことであり、人生を豊かにすることでもあると思う。
簡単に進路を諦めることはできないかもしれないが、固執することで身を滅ぼすこともある。
個人の問題だけでなく、カウボーイという生き方、またはアメリカという国そのものの閉塞感を見事に描き出している。
アカデミー賞にノミネートされなかったことが不思議でならない。