大槻実

フットライト・パレードの大槻実のレビュー・感想・評価

フットライト・パレード(1933年製作の映画)
5.0
前半は30年代のアメリカ映画らしい(スクリューボール・コメディ的な)、おしゃれでハイテンポな台詞回しが気持ちよかった。
後半はまたこれもハリウッドらしいセットの派手さ、女優の数に圧倒された。特に水を使った舞台は息を呑むど迫力。
メインテーマのメロディも美しい。ただ黒塗りの白人などなど、悪意のある演出も多く嫌な気分にもなった。
ヘイズコードちょい前の映画なので卑猥なシーンも多い。
大槻実

大槻実