フットライト・パレードの作品情報・感想・評価

「フットライト・パレード」に投稿された感想・評価

magoーtk

magoーtkの感想・評価

3.7
バズビー・バークリー振付の伝説的バックステージ・ミュージカルのひとつ。
主演はギャング映画で有名なジェームズ・キャグニー。
とはいっても自分は歌って踊るキャグニーしか知らないけども。

トーキー映画の初期のアメリカの映画館では、
映画を上映する前に客寄せバラエティ・ショーみたいなことをやってたらしい。
この映画は、映画館を巡業してそういうショーをしていた旅回り一座の演出家が主人公。

トーキー映画が伸びてきて、そういった客寄せショーがあんまり必要じゃなくなってきたときに、
そんならもっとすごい本格的なミュージカル・ショーをやってやろうと
計画するというストーリーになってる。

ラスト30分の大掛かりなレヴューシーンが見せどころ。
バークリーらしい人間万華鏡ダンスに巨大マスゲーム、キャグニーのタップダンスと見せ場がたくさん。

にしても上海のシーンで軍隊がルーズベルトの顔をマスゲームを作るシーン謎すぎた。
SH

SHの感想・評価

3.0
ジェームズ・ギャグニーが敏腕プロデューサー役で登場するミュージカル映画。多くのスタッフにきびきびと判断し指示していく姿が印象的。

見どころはキレイな女性たちが割と大胆な姿で水中レビューするシーンになるのかな。バズビー・バークレーによる人の動きを上から撮影し万華鏡のようにみせるパフォーマンス。でもすげえ、というより奇妙(笑)。いや、すごいんだけど、なんだこれ(゜o゜)という感想です。あとギャグニーが水兵の姿で踊るシーンもあります。
物語は...うーん(´・ω・`)。
落伍者

落伍者の感想・評価

1.5
ミュージカルは場面転換無し、カットなるべく割らずに遠景で淡々と踊ってくれるのが自分の好きなヤツだと分かった。
犯罪映画にもミュージカルにも対応できるのはリタ・ヘイワースぐらいかと思っていたのだが、キャグニーのタップもすごくて驚き。
今回ばかりはディック・パウエルも、一曲だけルビーを譲っているし…、潰しの利く俳優は、本当にサバイバル能力が高い!

舞台場面の中では水中レビューが最も強力で、規範を大きくはみ出す内容。
「美しい」という表現だけではまとめにくい異様さを湛えた映像で、数多の美脚がヌメヌメと動き模様を描くバークレイ・ショットは、グロテスクと呼んでも差し支えないほどだった。
エスター・ウィリアムズとのコラボ以前に、水芸などとっくに採用済みだったとは…、まったく恐れ入りました。
また上海リルのパートには、阿片窟のセットまであって最高。
コーラスガールたちの美粧がとても退廃的で、目が離せない。
知欠

知欠の感想・評価

4.3
最高のミュージカルコメディ。
ビバ、アトラクションだ。
こんなにもハッピーな映画はそうそうない。
そういう意味ではほぼディズニー。
劇作家が、トーキーの登場によって
廃業まで追い詰められるも、
様々なアイディアで奮起し、再びの成功を目指す物語。そのバックステージを描く中に恋愛のゴタゴタやお金の問題、競合他社との勝負なども入ってくる、正統派な映画なのです。
が、このストーリーは、前提として、
劇の復権を目指す物語といいながら、作品としては完全に映画の暴力的なまでの美しさ、素晴らしさを見せてしまうものなのです。
劇として全く演出してないもの。
まず、オープニングロールからめちゃくちゃ素敵。立体感のある映像から、人物紹介まで、完全に夢の世界への入り口として作られています。
本当に映画館で見てみたい映画だ。
話のほとんどは事務所兼稽古場?で行われるんだが、働く人々、オーディション、舞台役者。 
作品に出てくる人の数がかなり多く、カメラの中の忙しなさが半端じゃない。
そして、みんなめちゃくちゃ生き生きしてる。
恋する助手、バリバリな演出家、仕事人間から花開く女優、胡散臭い女、元嫁、スパイ容疑のあるスタッフ、金に汚いオーナー、裏口入社のぼっちゃん俳優、文句ばかりのダンストレーナー
単純にパワフル。かつ、テンポも最高。
音楽もめちゃくちゃいいし、良い意味で全く緊張感のいらないストーリー。楽しいだけ。
なんか落とし穴があるんじゃないかと疑うほどに、サクサク話が進んで、そのまま終わります。が、個性的なキャラクターの中を流れるように進む物語は退屈もしないですし、
なによりも、肝は劇中劇なのです。
圧巻のレビューパート。
1930sにおける幸せ全開の「ハネムーンホテル」
女性的な美しさが輝く「滝のそばに」
男性的な力強さを押し出す「上海リル」
映像にしかできない表現の連続。
レビューは基本的に完全に独立した劇中劇であり、よくあるミュージカル映画のようにストーリーの中で展開するものじゃないから、重めのメッセージ性とかも特にないし、それはもう訳わからん演出もたくさんありますが、逆に、ここでは、何も考えずに、ただ綺麗な歌と音楽と映像に身を任せていいんですよ。
「上海リル」では大トリとして、ストーリーもちゃんと踏襲してますし、練習の風景やキャラクターの変化などのドタバタがあるからこそ、あれらのレビューは良いんだってのはもちろんそうなんだけどさ。集団でのダンスなどが若干不完全なのも味があるってもんだしな。
んで、最高の終わりかたをしてしまう。
よくわかんねえけど終わり良ければ全てよし。
みたいな感じ。心強い。ただただ楽しい。
you

youの感想・評価

-
・ミュージカル部分と映画部分が分かれている感じ

・色んなカメラの使い方があっておもしろい
『四十二番街』と同じロイド・ベーコン監督作。映画がサイレントからトーキーに移り変わる危機感から将来の映画化を見込んで舞台のやり手演出家が3つの劇場でそれぞれ異なるミュージカル・ショーを演じる。

今回も天才振付師バスビー・バークレーにより、ハネムーンホテル、滝の流れるプールの大掛かりなショー、上海リルーの劇中劇が後半に連続してレビュー上映され、女性ダンサーたちの一糸乱れぬ演技と映像が圧巻のスケールで鳥肌ものです。

主役にギャング映画スターのジェームズ・キャグニーが起用され、ヴォードヴィル出身の見事なタップダンスでルビー・キーラーと絶妙のコンビを見せ、ディック・パウエルは甘い歌声…ミュージカル好きにはたまらない初期の傑作と思います。
どなべ

どなべの感想・評価

2.0
アメリカ人どんだけショービジネスの裏側好きなんだよ笑永久機関か
犬

犬の感想・評価

3.5
単純

トーキー映画の登場で職を失った演出家が、再び舞台で活躍する姿を描く

バックステージもの

ドラマ要素
華やかな舞台も楽しめます
SKE

SKEの感想・評価

4.0
フレンチ・カンカンみたいな。群衆をどう動かして魅せるかということ。