あらすじがゲイとかトランスとかごっちゃにし過ぎだけど、主人公ユリシーズの性自認はまだ定まってない。
多分男性器を使って自慰してたので、自分の男性を完全に否定したい訳ではなく、でも自分の好きなもの(ファッションやメイク)が一般的な男性的規範に当てはまらないというだけに見えた。
揺らぎながら自分の好きなものをひとつひとつ掴みとっていく姿がみずみずしい。
MJロドリゲスの歌声が大好きすぎる。
エボニーが友人のトランスジェンダーのことを「クイーン」と言ってたのを「ドラァグクイーン」と訳してたけど流石にニュアンス違うと思った。
アフリカンアメリカンのクィアを描くには物足りない感じだった。
