Fukushima 50のまーてぃんのレビュー・感想・評価

震災時に原発の最前線にいて命がけで対応した英雄の物語。若者でなく年寄りが危険なところに向かうのは戦争とは違う価値観。分かりやすく東電のトップや首相はワルモノとして描かれている。あの時、日本は本当に壊滅するところだったんだなというのを再確認することができた。2号機の圧力が回復して助かったプロセスがいまいち分からなかったけど、事実として判明してないようでした。2時間では収めるのはなかなか無理のある題材だというふうにも感じた。しかし、あの時の日本を思えばコロナで騒ぐことが小さく感じてしまう。