あけ

ホテル・ムンバイのあけのレビュー・感想・評価

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)
5.0
iPadで見たが…冒頭から引き込まれた。
こんなの初めてかも…
もしスクリーンで見ていたら…何日か悶々としていたかもしない

加害者の少年たちは、なぜあの様な組織に…
普通に生活していても、未来がない…
しかし、家族を守りたい
それを物語るシーンがしばし出てくる。
ホテルのロビーで「ここは…天国だよなぁ」と喜ぶシーン
「汚物を流すトイレ初めて見た!」とこれまた喜ぶシーン
この二つのシーンだけでも彼らの生活が想像できる。

被害者のホテルマンやお客様も家族がいる。家族を守りたい。しかし、お客様も大切。何が正解で何が間違えなんて決められない。

そして、信仰している教えは逆らわない…
日本には浸透が薄い習慣も目の当たりにできる台詞が多々あります。


サブタイトル
これは、あなたにも起こりうる真実
正にそう。

英雄?テロリスト?
そんな分類ではなく、インドの現状を表現したドキュメンタリーにも感じた作品です。
あけ

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