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オオカミの家のりのレビュー・感想・評価

オオカミの家(2018年製作の映画)
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映像は確かにもんのすごいんですけど、私の中では単なるアート映画で終わってしまいました。
冒頭でチリのコロニアが制作したプロパガンダ作品であることがガッツリ説明されますので、終着点が読めてしまったのです。
(コロニアの闇を感じたいならドキュメンタリー見た方がええんちゃうかと…)

ストーリーを楽しむものではないことは重々承知ですが、映像への驚きも無くなってきた後半に襲いくる睡魔…。
平和ボケした私のような低俗人間には退屈な作品でした。

同時上映の「骨」は短編ながらパンチが効いており、本当にあった呪いのビデオさながらの不気味さであちらの方が好みです。
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