ユウジ

クロノス・ジョウンターの伝説のユウジのネタバレレビュー・内容・結末

2.0

このレビューはネタバレを含みます

なんか、うーん。なんだろう。全体的に惜しいなぁって。うーん…
しっかりした俳優さんを起用し、しっかりお金をかけて台本も添削していたらもっとマシな映画になっていたのではないのだろうかと思ってしまった。
原作があって好きな人の命を助けるために主人公が頑張るタイムスリップSFラブストーリー。
それだけである程度は面白いものになりそうなんだけども…。
ただ、尺が短めで変に風呂敷広げてなかったせいかギリ悪くないって印象で終わった。

自分は2011年頃から下野さんや声優というコンテンツが好きなのだが、どうも未だに声優さんが顔出しで演技したりバラエティでたりするのを見るのに慣れない。いやアニメやネットという環境下でトークしたりイベントしたりするのは問題なく見られるのだが、フィールドが変わるとなると途端にだめになる。とてもむず痒くなる。しかし最近は声優という職業がすごく着目され度々見るようになった。この映画もそのブームにあやかり採用されたのだろうか…。
いずれにしても、下野さんの存在に最後までムズムズしながら見てた。

下野さん井桁さん共に演技が面白くなかった…表情や声のボリューム目の動きなど。井桁さんに関しては『イソップの思うツボ』でも思う所あったなぁたしか…。

タイムスリップや年代を取り扱うのならば、もう少し時代作りに対する重点を置いたほうが良かったんじゃないかなと…
小道具や背景に違和感あり、そのちゃちさががアダルティなビデオのドラマパートのようで安っぽい仕上がりになっていた印象。
下野さんの走り方に違和感。

これは自分の頭の弱さが原因なんだろうけども、シャーペンを10分前に送る実験の時。
「10分前に射出する(スイッチON)」
「おかしい…10分前に射出したのだからその場に残るはずだ…」
↑これってつまり動いたり消滅したからダメってこと?なら射出出来てるか確認しようないんじゃね?増えてないとおかしいってことなのかな。おかしい時間旅行をしてるって程度解釈や理解しかしきれてなかったので上手く掴めなかったんだけど、おかげでめっちゃ考えながら集中して見ちゃってた。

p.s.
いや3回目に来た時、信じる事を決意した報告だけなら2回目に来たあとちゃっちゃと動いとけば主人公3回目来る必要なかったやろがーーーーーい!
ってか3回目来た時も動いてないんかーーーい!一人で行けと言ってる人を信じてるから待つってどういう思考!?信じてるなら動かんかーーい!
そんなヒロインのせいで人生棒に振った主人公可愛そうやわ…まあヒロインには実験の反動とか知らない訳だから仕方ないんだろうけど…
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