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ジョジョ・ラビットのruiのレビュー・感想・評価

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)
4.2
こんなにセンシティブな題材を10歳の子どもの視点という発想で、ここまでポップに魅せられるものはこの映画以外にないのでは?
事後の視点でこの時代を見つめるしか出来ない。だから新しい視点で新鮮だった。

ナチスが禁じた文化芸術は数え切れないほどあるけど、ナチVSユダヤで歴史上の偉人を言い合うところが爽快だった。

恐らくゲイの軍人、同性愛を禁じたナチスに反抗心があったんだろうな。街での交戦でド派手な衣装で登場し突撃していく姿がナチスに対する精一杯の対抗表現だったのでは。

服も街も家具もめちゃくちゃ可愛いです。特に靴!みんな可愛い。
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