ジョジョ・ラビットのGONのレビュー・感想・評価

戦争映画(特にナチスとユダヤ関係)特有のシリアスで緊迫した雰囲気とタイカ・ワイティティお得意のコメディ要素を盛り込んだ主人公の成長を描く映画。キャラクター一人一人に魅力があり、感情移入するような時もあった。そして「戦争がどれだけくだらない事か」というこの作品の強いメッセージ性が感じ取れた。戦争映画ではあるものの子供が主人公である為か、重苦しさは無いが、非常に悲しい物語である。