向こうのお国柄の効いたジョークがテンポよく折り込まれた、ジョジョという少年目線で送られる戦争中のコメディ映画。
コメディとは言うものの、私的体感としてはドラマ的で、描写がうまくて、言葉の選び方も痺れるなあと何度も思いました。
笑える要素が絶妙に笑えないものと掛け合わさっていて、そのダーク感がなんというか、"らしいなあ"って…
臆病ウサギのジョジョ。親友のヨーキ。お母さんのロージー、キャプテンK、ユダヤ人のエルサ、
イマジナリーのアドルフ。どのキャラクターも愛おしくて本当…見れてよかったです。面白かったな。