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ジョジョ・ラビットのsaのレビュー・感想・評価

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)
4.2
あれ、、、良かったな、、、?
ヨーキーがめちゃくちゃ良い台詞を放つ。

自分で経験したことしか結局理解出来ないのよ。だから、沢山経験をして自分を決める。

途中まで不快だったな、、、
とにかくホロコーストを描いた作品が多いことからもヒトラーが完全悪であることは自明だし、こういう視点からの作品はブラックコメディだろうがやはり解せぬな、という気持ちもある。ユダヤ人の気持ちを全て理解することなど一生かけても出来ない程、凄惨な出来事であるわけで。
ただ、途中から何を描きたいのか見えてきたり監督や俳優達のインタビューを聞いていると色々と納得出来たりする部分がある。
今作を通して様々な経験をしろ、と。

あんな環境で生きてナチス教徒になるのも仕方ないし、あの時代を生きていたロージーやキャプテンKの様な人達の苦しみは計り知れない。そして、それを表に出せない。そんなどうしようもない中、ナチスに縋るしかなかった人もいるのかな...
本当に戦争は何も生まん。どの国も醜い。

それでもワイティティがアドルフ演じるのは、なんかなあ...インタビューでどう演じるべきかは話していて理解したけど、なぜ演じることにしたのかは分からなかったから残念...そこが一番聞きたかった...

とにかく、スカヨハは最高だな!!!まじでかっこよ過ぎな???

まじサム・ロックウェルとアルフィー・アレンがかっこよい、、、

何がなんでも戦争はあってはならん。
子供達よ、愛を持って生きろよ、、、
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