Harumo

クローゼットに閉じこめられた僕の奇想天外な旅のHarumoのレビュー・感想・評価

3.5
映画を見る前は、1つのクローゼットに入ったまま世界中を旅するファンタジーな展開を予想していたけれど、大好きな家具屋で一晩過ごすためにクローゼットの中に入ったら、そのクローゼットが輸送されてしまって…という、ドタバタ劇だった。
だからファンタジーではないけれど、フィクションならではの、「こんな流れになっちゃう!?」という(いい意味で)ご都合主義な展開が小気味よかった!インド→フランス→イギリス→スペイン→イタリア→リビアと舞台が移り変わる理由がそれぞれで、「次はどんなことが起っちゃうの!?」と終始思わされた。
主人公アジャのピュアすぎる心(色々悪いこともしてきたみたいだけど)に癒されて、見終わった後は心が少しほっこりした。
Harumo

Harumo